週末カレー天国の話

2018/3/29

倉吉を出発したのが夕方4時すぎ。本当は3時たみ入り目標だったので、まあ見事な遅刻。
開店が5時だったので、当日手伝いに入ってくれる(すでにスタンバっている)たみスタッフの水ちゃんと、笹間ちゃん。
そして僕らの大切な助っ人、アンちゃんに遠隔操作で開店準備を進めてもらう。

東郷池んところのカーブを抜けて、引地らへんを通り過ぎるとおいおい倉吉とは比べ物にならない雪。真っ白である。
『なんだか、まいったよなあ』などと独り言ちつつ、たみに到着。
今夜用に仕込んだカレーの寸胴、付け合わせの野菜、御飯などどんどん積み降ろし。

三宅君も事務所から降りて来て手伝ってくれるという。わおー助かる!んじゃってんでパクチーを切ってもらう。
アンちゃんと、初めましての女の子がゆで卵の殻を剥いてくれる。
笹間ちゃんには、販売用のダイコンのアチャールをカトリに小分けにしてもらう。
水ちゃんには、玉ねぎを三等分に切ってもらう。
大テーブルがあっという間に食材で埋まって行く。

その間に綾子がキッチンの配置設営。
保温ジャーがここ、皿をここで温めて、ルーをここで配膳、カウンターのアンちゃんにパス。
水ちゃんと、笹間ちゃんにオーダー管理と、水、カトラリーの準備、ドリンク、会計の流れの確認。

僕はメニューボードを書きつつ、初めましての女の子に話しかけると
ちょうどさっきまで、うかぶの面接を受けていたのだという平尾さん。
なんとなんとすんごいタイミングでここに居てくれて。。。面白いね、そして助かりました。ありがとう

なこんなしてるうちに5時。
ピッタリに何組か来られ、5組ほど席に着いた所で『では行きましょうか』となった。

次々と、ひっきりなしに新しいお客さん。
たみカフェのドアが開くたび、お客さんが入ってくるたびに、外の雪が静かに、でも確実に増えているのがわかる。

カフェの席が埋まり、ギャラリー側に案内。そこも埋まったくらいから少しずつお客さんが入れ替わって行く。
常連のお客さま、初めましてのお客さま。ゲストも住人も、平尾さんも。おいしいおいしいと食べて下さった。
ありがたいことです。
8時すぎ『あと2食かなあ』としたその瞬間、カップルが到着。その夜の最後のお客さまとなった。

いつも不思議に思うのは、夜のたみカフェが纏う空気感について。
わいわいガヤガヤどやどやと、そこに人が集まれば集まるほど、不思議と抜けができて行く気がする。
同じスペースなのに、寒い日のモーニングのように。まばらな人数でストーブを囲んでいるときの、駅の待合室のような親密さとは確かに違う。
なんだろう。ここを作った人、それぞれのまなざしが沁み込んでいるような、愛のある優しい距離感が不思議と保たれているような感覚。

片付けを終え、閉めも終え、少しだけお疲れさまの時間。
アンちゃんの頼んだ代行が到着する頃には、ストンと膝まで埋まる位のパウダースノー。
松崎が一夜で真っ白になった夜、2年ぶりにたみで出店した時のお話。

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