はがき

2018/9/15

たみにいると、はがきのやりとりにたくさん遭遇する。珈琲の伝道師や、尾道のお姉さんなんかは、はがきの常連さん。鮮度高く送ってくれる。

旅人の連絡方法は昔からはがきだったのかしら。私はもう何年も送ってなかったから、はがき1枚送るのに、今は62円かかるっていうのも全然知らなかった。ほんとつい最近まで50円だと思ってた。

送られて来たはがきにお返事を書くため、久しぶりに書いてみる。限られた大きさだから、ほんの少しの文章量。だけど、ペンの筆圧の分、へこんだ文字のあとで、書いた人が元気なんだなって思える。いいな、はがき。

昔、出会った旅人の女の子が、眠れない夜は手紙を書くといいよ、なんてアドバイスしてくれたことがある。宙ぶらりんに不安な夜、誰かに向けて、正解も不正解もない文章を書くってのはなかなかいいもんだ、と教えてくれた。返事を書きながら思い出した。

この頃。大阪に台風が来た。大好きな北海道にも地震が来た。たみのお客さんやそうでない人、たくさんの大切な人がそこには住んでいて。現地の人々、もちろん郵便屋さんにも日常が戻った頃に送ろうと思うはがきを、今日も書き留めている。

(ひ)

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