1月も終わるね。

2021/1/31

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冬眠中がもはや非日常というより日常だろうか?と思うのは、たみで日々過ごしてきてあらゆるものを受容するスキルが身に付いたからなのか、それともたみのまわりでの時間の流れ方は、そもそもこんな風で、思っているほど変化なんてなかったからなのか。今日も穏やかに流れる時間には自覚もなく。

冬眠中、たみの近くの酒造でアルバイトをしている。日本酒の知識をあまり持たないまま手伝いに行くようになって数日。
はじめて見る松崎に昔からあったであろう景色、そして酒造りという、私にとって新しい食の向こう側を覗き見させてもらっている。

室(むろ)という糀を起すための部屋で、糀造りのお手伝いをした。
酒米を蒸して、冷却して運ぶ。室の中で酒米を広げ、麹菌をかける。
昔からそうされてきたんだろうな、っていう一つひとつの行いに、眺めながらなんだか神聖性を感じてしまっていた。
網に入った米を運ぶ姿はサンタさんだったし、麹を振りかける動作や音は、神楽に出てきそうなシャンシャンした様子だった。(神楽のこともあまりよくわかってないけど。)
安直すぎて怒られそうな発想だけれど、子どもみたいな眼差しで見てしまっていた。

酒造りの全体像は見えないし、知識も乏しいまま。冬眠期間が終わる頃にもまだお酒にはなってないだろうけど、これからしばらく見れる、新たな景色をめーつかおしてくのが楽しみである。

写真は1月の池。空の模様がいつも違うので毎回撮ってしまう。

(ヒラオ)

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